こうまくん
しろうま
こうまくん
くりうまストレスチェックを受けたとき、画面に高ストレス者という結果が表示された瞬間、どんな気持ちになるでしょうか。
そんなはずはないと驚く人もいれば、やっぱりそうか…とため息をつく人もいるかもしれません。
私自身、会社員時代に心のエネルギーが削られていく感覚を覚えながらも、少し疲れているだけ、もう少し頑張れば大丈夫と後回しにし続けた経験があります。
あのとき、ストレスチェックの結果を早めに正面から受け止めていたら、違う選択ができたかもしれません。
この記事では、高ストレス判定が出たときにとるべき行動を、一つひとつ丁寧に整理していきます。
「判定が出たけど、どうしたらいいかわからない」という方に向けて、具体的な流れと、心の持ち方についても書いています。
ストレスチェックの高ストレス判定とは何か
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しろうま高ストレス判定の定義と基準
ストレスチェック制度は、2015年12月から従業員50人以上の事業所に義務づけられた、職場のメンタルヘルス対策です。
仕事のストレス要因・心身のストレス反応・周囲のサポートの3軸で、現在の状態をスコア化します。
高ストレス者と判定されるのは、主に次の2パターンです。
一つは、仕事の量・質・対人関係などのストレス要因が非常に高い場合。もう一つは、心身のストレス反応が強く出ていて、かつサポートが低い場合です。
全体の10〜15%程度が高ストレス者として判定されるとされており、珍しい結果ではありません。
ただ、珍しくないからといって、見て見ぬふりをしていいわけではありません。
判定はあくまでもサイン
重要なのは、高ストレス判定は病気の診断ではないという点です。
今の状態が、心身に負荷がかかりやすい状況にあることを示すサインです。
放置すれば状態が悪化するリスクがありますが、このタイミングで適切な対処を取れれば、回復につなげられる可能性があります。
私自身、かつて心のエネルギーが底をつくまで自分の不調に気づかないふりをしていました。
朝起きるのがつらい。メールを一通返すだけで大きな負担を感じる。楽しいはずのことが楽しめない。
そうした小さな変化が重なっていたのに、社会人ならこれくらい普通、みんな我慢していると思い込んでいたのです。
高ストレス判定は、そうした無意識の後回しに、一度立ち止まってと教えてくれる機会だと思ってください。
判定後にまずやること
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くりうま産業医との面談を申し込む
高ストレス者と判定された場合、産業医または保健師による面談を受けることが会社側に義務づけられています。
ただし、面談を受けるかどうかは本人の意思に委ねられています。
受けなくてもいいという選択肢はありますが、できれば受けることを強くすすめます。
産業医面談で話した内容は、本人の同意なく上司や人事に共有されません。守秘義務があるため、正直に話しやすい環境です。
面談で何を話せばいいのか、うまく伝えられるか不安になる気持ちはよくわかります。
でも、うまく話さなくていいのです。今どんな状態か、何がつらいと感じているかを、思いつくままに伝えれば十分です。
今の状態を記録しておく
面談の前後に関わらず、今感じていることをメモに残しておくことも助けになります。
いつから、どんな症状がある。眠れているか。食欲はあるか。気持ちの波はどうか。特にしんどい時間帯や場面はどこか。
こうした記録は、自分の状態を客観的に把握するためだけでなく、医師や産業医に説明するときにも役立ちます。
言葉にならない苦しさを抱えているとき、記録があるだけで少し整理できることがあります。
一人で抱え込まない
高ストレス判定が出たとき、周りに知られたくないという気持ちが出てくることがあります。
弱く見られたくない。職場での評価が下がるのでは。大げさに受け取られないか。
そうした不安はごく自然なものです。
ただ、心の不調は、一人で抱え込むことで悪化しやすい性質があります。
信頼できる人に話すこと、専門家に相談すること、自分の状態を外に出すことは、弱さではなく、自分を守るための行動です。
高ストレスのサインを見逃さないために
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しろうま身体に出るサイン
ストレスが過剰になると、身体はいち早く反応を示します。
眠れない、または眠りが浅い。食欲がない、または食べすぎてしまう。頭痛や肩こりが続く。胃が痛い、または重い感覚がある。疲れがとれない。朝起きるのがとてもつらい。
こうした症状が一時的に続いているとき、仕事の繁忙期だから仕方ないと片づけてしまいがちです。
でも、身体のサインは、心の状態を教えてくれているものでもあります。
気持ちに出るサイン
心の変化はより気づきにくいですが、こうしたサインが続くときは注意が必要です。
以前は楽しめていたことに興味が持てなくなった。些細なことで気持ちが落ち込む。人と話すことがひどく疲れる。集中力が続かない。何をしていても不安感が消えない。将来のことを考えると急に怖くなる。
私はかつて、これらの状態が重なっている時期があっても、これが普通なのかと疑いませんでした。
心の不調は、発熱のように数字で見えるものではありません。だからこそ、自分でも気づきにくく、他人にも説明しにくいのです。
定期的に自分の状態を確認する習慣
年に一度のストレスチェックだけに頼らず、日常的に自分の状態を振り返る習慣をもつことが助けになります。
週に一度、今週の自分の調子はどうだったかを短く書き留めるだけでも十分です。
良い状態のときの自分を知っておくと、不調のサインにも早く気づけるようになります。
医療機関への相談はどのタイミングで行くべきか
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くりうま病院に行くことへの葛藤
心療内科や精神科への受診に踏み出せない理由は、人それぞれです。
自分が本当に受診していいのか。何を話せばいいのか。診断名がついたらどうなるのか。薬を処方されることへの不安。職場にバレるのではないかという心配。
こうした葛藤は、当事者としてよくわかります。
私自身も、病院に行くことへの迷いがあったし、最初の一歩が重かった経験があります。
でも、不調を自分だけで抱え込むことには限界があります。
こんな状態が続いたら受診を検討する
次のような状態が2週間以上続いている場合は、医療機関への相談を真剣に考えてください。
眠れない日が続いている。気分の落ち込みがほぼ毎日ある。以前好きだったことへの興味が消えた。仕事に行くことが心身ともにつらい。気力や集中力が著しく低下している。
これらは、ただの疲れではなく、医療的なサポートが有効な状態のサインである可能性があります。
心療内科の受診は特別なことではない
骨折をしたら整形外科へ行くように、心に負荷がかかりすぎたときは心療内科へ行く。
それだけのことです。
初診では、いつ頃からどんな症状があるか、睡眠・食欲の状態、仕事の状況を簡単に話すだけで十分です。
うまく話せなければ、気持ちを書いたメモを持参しても問題ありません。
また、病院との相性は大切です。最初に行った病院が合わないと感じたら、転院することも選択肢に入れてよいと思います。
職場でできる環境の調整
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くりうま会社に相談できること
産業医との面談以外にも、職場でできることがあります。
業務量の調整を上司に相談する。異動や部署変更を検討してもらう。在宅勤務の活用を申請する。休憩時間や勤務時間の調整を依頼する。
特に、高ストレス判定が出ているという事実は、こうした相談をするときの根拠になります。
感情的に訴えるのではなく、ストレスチェックの結果という客観的な情報をもとに相談することで、職場側も対応を検討しやすくなります。
休職という選択肢
心身の状態が深刻なとき、休職は弱さではなく、回復のために必要な手段です。
休職中は傷病手当金(健康保険)が支給される仕組みがあります。収入の約3分の2程度が最長1年6ヶ月支払われるため、収入が完全にゼロになるわけではありません。
ただし、手続きには時間がかかることもあるため、休職を検討している場合は早めに会社の人事担当者に確認することをすすめます。
私が一度立ち止まった経験から正直にお伝えするなら、休職中は「何もできていない自分への罪悪感」がとても苦しかったです。
でも今振り返ると、あの時間は回復のために必要でした。休むことも、立派な行動のひとつです。
回復に向けて大切にしたいこと
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しろうま回復のゴールは「元通り」ではない
メンタルに不調をきたしたとき、多くの人が元の自分に戻りたいと願います。
でも、回復のゴールは「以前と同じ状態に戻ること」ではありません。
なぜ不調になったのかを振り返り、何を変えれば無理なく続けられるかを考え、新しい働き方や関わり方を作っていくことが、本当の意味での回復です。
私自身、メンタル不調を経験してから、自分にとって無理のない働き方を探してきました。
在宅でできる仕事を選び、AIを活用して体調の波がある日でも少しずつ前に進める仕組みを作ってきました。
元の状態に戻ることをゴールにするのではなく、自分に合った新しいペースを作ること。それが、長く続けられる回復だと思います。
焦らず、でも止まらない
回復の道には波があります。
調子がいい日もあれば、急に落ち込む日もあります。一歩進んだと思ったら、また後退したような気持ちになることもあります。
そうした波は、回復していないのではなく、回復の途中にいることを示しています。
大切なのは、完全に回復してから動くのではなく、不安や揺らぎを抱えながらも、小さな一歩を続けること。
高ストレス判定が出たこのタイミングは、そのための方向を見直す、大切なきっかけにできます。
まとめ
ストレスチェックで高ストレス判定が出たとき、まず大切なのは、その結果を見て見ぬふりをしないことです。
判定は病気の診断ではありませんが、心身に負荷がかかっているサインです。
産業医面談を活用する。自分の状態を記録する。必要なら医療機関を受診する。職場での環境調整を検討する。
これらは「弱さ」ではなく、自分を守るための行動です。
私自身が経験した、自分の不調を後回しにし続けた苦しさを、同じように感じている人に繰り返してほしくない。
そう思いながら、この記事を書きました。
一人で抱え込まなくていいです。助けを求めることは、前に進む力になります。
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しろうまよくある質問(FAQ)
Q. ストレスチェックで高ストレス判定が出ても、産業医面談を断れますか?
A. はい、面談を受けるかどうかは本人の意思によります。ただし、受けないことで状態が悪化するリスクがある場合も多いため、できる範囲で相談することをすすめます。面談内容は守秘義務があり、本人の同意なく会社側に伝わることはありません。
Q. 高ストレス判定が出たことは、上司や人事に知られますか?
A. 事業者(会社側)に通知されるのは、面談申し込みをした人数などの集計情報のみです。個人の結果は、本人の同意なく会社に開示されることはありません。ただし、本人が産業医面談を申し込んだ場合には、面談が実施されたこと自体は会社側に把握されます。
Q. ストレスチェックの結果が高ストレスでも、すぐに休職しなければいけないわけではないですか?
A. 判定だけで休職が必要とはなりません。まず産業医や医師に相談し、現在の状態を適切に評価してもらうことが先です。業務量の調整など、職場内でできる対応を検討することもできます。
Q. 心療内科の受診に抵抗があります。最初に何を話せばいいですか?
A. いつ頃からどんな症状があるか、眠れているか、仕事や日常生活にどう影響しているかを、思いつくままに話すだけで十分です。事前に気になっていることをメモにまとめて持参すると、話しやすくなります。
Q. 高ストレスが続いているのに、なかなか行動に移せません。どうすればいいですか?
A. 行動に移せないこと自体、ストレスや疲弊の影響のひとつです。まず産業医面談の申し込みだけでも、ハードルが低いところから始めてみてください。一度に全部解決しようとしなくていいです。小さな一歩を一つ踏み出すことが、次の流れにつながります。


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